女神たちのタペストリー:私の出産体験は、波になりました

女神たちのたタペストリー~あなたの出産体験おしえてください~

私の出産体験:妊娠中の夢

大阪で、産前・産後の女性専門心理カウンセラー/臨床心理士の藤澤真莉です。

今年からはじめたブログ内の一企画、『女神たちのタペストリー~あなたの出産体験おしえてください~』では、

私がさまざまな女性に、出産体験をインタビューして、記事にまとめています。

インタビューの概要はこちら

ここ数か月は、インタビューができていなくて💦

今日は私自身の出産体験を書きます。

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妊娠中の夢

第一子の妊娠中、たぶん6~7か月くらいの時に、こんな夢を見ました。

私は、海の中の、洞窟を泳いでいる。

その洞窟には、窓のように、ところどころに大きな穴が開いていて、そこから差し込む光で明るく、とっても美しい。

洞窟の壁には、スターウォーズのヨーダ(ジェダイの戦士を指導する老子)や、リンカーンなど、いわゆる老賢者とよばれる存在の顔が、レリーフとして彫り込まれている。

洞窟の奥に、子どもがいることを、直観的に知っている。

しばらく、神聖な洞窟の美しさを楽しんで泳いでいたら、私の後ろから、サメが追いかけてきた。

私は泳いで逃げようとするけど、片腕サメに噛まれてしまう。

というところで、目が覚めました。

「え~、サメに噛まれるって何~?不吉な感じやん!」

と、この妊娠と出産のトラブルを予兆しているのかと、少し不安になりました。

妊娠の経過は、切迫流産、切迫早産(たぶん疲れと冷えが原因)で、安静に過ごしてはいましたが、それ以外は特に大きな問題はありませんでした。

波になって迎えに行ったこと

私は、37週より2日早く、夜中に破水しました。

破水するとき、ドンと背中を軽くバットで殴られたような衝撃があって、その感覚は今でも鮮明に覚えています。

そこから病院に行って、陣痛室に入りました。

お腹の張りを測定する機械を、お腹につけました。

「さ、いよいよか」、と出産への不安と恐怖を感じました。

まだ、そんなに痛くなくて、「どんだけ痛いんだろう。私に耐えられるかな」と怖い気持ちと、平静でいなければ、という気持ちでいました。

助産師さんが、いったん私から離れて、陣痛室で一人になりました。

機械から、ペラペラ出てくるグラフ(お腹が張ったら、グラフがビーンと、山になる)を、ぼーっと眺めていていました。

その時、

「あ~、そうか、陣痛って波なんだな。あ、私が波になって、夢の中でみた洞窟へ行こう!この子のこと、迎えに行こう!」

そういうイメージが持てたら、怖さよりも、出産への楽しみが出てきました。

自分の中に入って、夢で見た海の洞窟をイメージしました。

自分自身が波になったつもりで、陣痛が強くなったら、洞窟の奥へとむかって、進んでいきました。

そうしているうちに、それまでとは違う、強い痛みが来て、

わ~、誰か助けて~!と心の中で叫びながら、ナースコールを強く押しました。

助産師さんが来てくれて、「全開していて、頭が見えている」と言いました。

陣痛の合間に、分娩室へ移動しました。

このあたりで、私は「もう赤ちゃんを引っ込めるわけにはいかない、産むしかない、私が産むんだ。」

と、やっと覚悟が決まりました。

意識の半分は、周りの助産師さんの言うことを聞いていて、もう半分は、海のイメージ、波のイメージに集中するようにしました。

いきんでいる時は、陣痛と一つになって、私自身が陣痛という波になって、

腕にだいた赤ちゃんを落とさないように、全速力で海底から海面に向かって、泳いでいました。

たくさんの気泡といっしょに、光が差してくる上方へ、「絶対にこの子を引き上げるんだ」と思っていました。

結果、分娩台に上っていたのは1時間くらい、スピード出産で無事に生まれました。

少し早産だったせいか、息子は泣き声が弱くて、小児科の先生にすぐに診てもらったため、カンガルーケアはかないませんでした。

でも、無事に出産を終えたことに、達成感と安堵感でいっぱいでした。

妊娠・出産・子育ての物語

私は、波になって迎えに行く、という物語で出産できたことが、とても幸せなことだと思っています。

この物語は、自分の内側にある自然を体感でき、信頼できた、っていう自信になっています。

私が、出産体験を聞いて回り始めたのは、

「ほかの女性は、どんな物語をもっているんだろう?」と疑問に思ったからです。

河合隼雄先生と、小川洋子先生の対談『生きるとは、自分の物語をつくること』っていう本がありますが、

この本のタイトルの通り、女性の人生の中心点ともいえる、妊娠や出産の物語を紡ぐことは、

とっても大切な亊だと思っています。

また、誰に語るかで物語は少しずつ変わってきます。

そして、語りなおすことによっても、意味付けが変わってくることがあります。

このインタビューでは、私というフィルターを通して物語を紡ぎ、ご本人に還すことで、

語り手である女神が、記憶の整理をしたり、記録にしたり、心が温まったりしたらいいなーとも思っています。

インタビューに協力してくださる方は、引き続き募集しています。この企画に、終わりは今のところ決めていません~。

出産体験を語りなおしてみたいな~という方、ぜひご連絡ください♪

インタビュー概要はこちら

ご連絡はこちらから

そして、結局、サメがなんだったのか、今でもわかりません。

出産に対する怖さの象徴だったのかなぁ~と思うのですが、これはいまいちピンとこない解釈です。

人生のいつか、どこかのタイミングで腑に落ちる意味をみつけられるかもしれないので、これは長い目で見た、私のお楽しみとして、とっておいています。

「夫婦づくりワークショップ」情報

<産後クライシスをのりこえる!夫婦づくりワークショップ>

日時:2018年12月6日(木) 13:00~15:00

場所:櫻扇(西宮市神楽町11-10イースト夙川105号)

料金:3,000円

申し込み:お問い合わフォームから、、イベントタイトルと、参加希望とご記入の上、送信してください。

もしくは、facebookのイベントページの、参加ボタンを押してください。

 

<産前・産後からはじめる!夫婦づくりワークショップ>

日時:2018年12月17日(月) 14:00~16:00

場所:あかり助産院(高槻市宮田町3丁目1-19-1)

料金:2,500円

お申込み:あかり助産院さんのホームページ、イベントページより、送信してください。

そして、

あきらめ夫婦限定!夫婦関係のカウンセリングモニターも、引き続き募集しております。

モニターになって、カウンセリングを受けてみたいと言う方、この機会に、ぜひセミナーにお越しください♡

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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