産後ケアエキスパート助産師さんへのラブ・コール

「産後クライシス」を、助産師さんにお伝えしました

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「産後クライシス」について、助産師さんに伝える

今日は、こちらに行きました。

大阪府助産師会館です。

テレビで見た、産後ケアセンターだー!と、到着するなりテンション上がりました。

大阪府助産師会さまより、『産後ケアエキスパート助産師認定講習会』の一枠を、

「産後クライシス」についてお伝えする機会をいただきました。

たくさんの助産師さんに、私がコツコツやってきた「夫婦づくり」の話を聞いていただけました。

助産師さんに、「私は、夫婦づくり講座を病院や保健所でして、産後クライシスを予防したいです!」

「そして、夫婦形成について心理教育をすることで、産後うつ病の1次予防、2次予防につながってほしいです!」

って、熱くラブコールをしてきました。

多職種で働く難しさと面白さ

私は、以前は大きな病院の神経内科で、いわゆる”チーム医療”をしてきました。

お医者さん、看護師さん、理学療法士さんや作業療法士さん、言語聴覚士さん、ソーシャルワーカーさん、事務方さんなど。

その専門職間で、ヒエラルキーがあります。

身体科(つまり精神科、心療内科以外)においては、心理士のポジションは、

「そうじのおばちゃんより上かな・・・」というのが実感です。

なぜなら、心理士の仕事は、保険診療の対象外で、病院の中で、稼ぎ手になれないからです。

お医者さんや看護師さんと、患者さんがよい関係をつくるのをお手伝いする、潤滑油的な存在です。

また、患者さんも、心理療法を求めて、心理士と会うわけではないことがほどんど。

「お医者さん、看護師さんが、会って話してみって言うから」、という感じで面接がスタートします。

それが価値がないというわけではなく、ながびく療養生活の中で、”その方らしさ”を大事にする人間的な医療の一端は担えているという役割感はありました。

しかし、そこで働いていた時、私は心理士としてのアイデンティティも未熟だったし、人間としても未熟でした。

「なんとか、心理士のことを、ほかの職種の人に認めてもらわなくちゃ!」

「役に立たないと思われないように、アピールしなきゃ!でも、うるさい人、邪魔な人とも思われないように!」

って、とてもビクビク。

そこでの経験は、今でもとても役に立っていますが、だいぶんストレスでした。

5年ほど勤めて、だんだん働くことが辛くなってきて、「私は、チーム医療は向かないんだわ・・・」と、辞めることにしました。

それで、勤め人ではなく、自分で自由にやれる開業を選びました。

しかし、開業してみてわかったのは、産前・産後の女性の役に立つには、

ほかの専門職の方との信頼関係がとても大事だということ。

幸い、開業してから知り合った専門職の方は、目指している方向が同じ方ばっかり。

「ママに笑顔で子育てしてほしいよね!」

「周産期を、女性が自分らしく過ごせるって、大事だよね!」

目指すものが同じであれば、専門性が違うことからこそ、協力できることがあるんだって、わかりました。

チームで働くことから逃げたつもりなのに、むしろ、チームで働くことの面白さ、大事さがわかるようになったんです。

(病院に所属すらしていませんが・・・)

臨床心理士という資格の名前は、だいぶん市民権を得てきたように思います。

しかし「何をする人なの?どんなことができる人なの?」というのは、まだまだ一般的に認知されていないようです。

私は、産前・産後・子育て中の女性が、自分らしく、笑顔で生きるのを、お手伝いすることが仕事です!

そして、長期的な信頼関係を築いて、クライアントさんの人生を豊かにすることが、私の成功であり、喜びです!

どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、せっかく今日は鶴橋にきたので、お昼ご飯は焼肉屋さんでランチして、一人反省会をしました。

またとないチャンスをくださった、あかり助産院院長の西村先生(ときどき神かと思う)、ありがとうございました!

 

 

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