もっと焼かせておせっかい

大阪の、産前産後・子育て中の女性のための、心理カウンセリングをしています、臨床心理士・公認心理師の藤澤真莉です。

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おせっかい、したかった

今日、モヤモヤ・一人でモゴモゴ考えていたことがあります。

私は、駅前の人通りの多い場所を、自転車をこいで移動していました。

そしたら、目の前に、幼稚園からの帰りとおぼしき親子がいました。

幼稚園の制服を着た男の子が歩いていて、弟らしい未就園児であろう子も歩いていて、

その子たちのママは、さらに背中に赤ちゃんをおんぶしていて、

そのうえ両手に、まぁまぁ大きめの、重そうなミニトマトの鉢を抱えていました。

だぶん、夏休み前に、幼稚園で育てていたミニトマトを持って帰っているのでしょう。一見するだけで、明らかに大変。今日は、暑いし。

車もたくさん通る場所だし、弟さんの手をつながないと、ちょっと心配な感じ。

で、私はおもわず、「お家は近くですか?よかったら、自転車に鉢を乗せて運びましょうか?」って声をかけました。

お母さんは、「大丈夫です、ありがとうございます」と言って断られました。

まぁ、想定内のお返事だったので、「そうですか、は~い」と笑顔で言って、立ち去りました。

まぁね、都会で見ず知らずの人に話しかけられて、自宅まで知られるのは嫌とかあるのはわかります。

そりゃ、なんとか帰れるだろう。

だけどね、このお母さんが、家に帰ってから、子どもたちを着替えさせたり、お昼ご飯を食べさせたりすることを想像すると、

やっぱり、おせっかいしたかった~!

あなたの頑張るところ、ここだけじゃないんだから、
私は全然急いでないから、運んであげたいのに~。

どうしたら、こういう遠慮がちなお母さんが、「じゃぁお願いします」って、安心して言えるようになるだろう。

いや、本当におせっかいが要らないなら、断ってもらっていいんだけども。

私が、怪しく見えたかなぁ??声のかけ方がまずかったかな??
私が、お母さんたちへのナンパ上手になったらいいのかな?

あと一押し、「いや、私暇ですし、大変でしょ?」って言えばよかったかな。

あるいは、「受け取り上手になってね~」って、お母さんたちに、頼る力についてもっと啓蒙が必要なのかな。

なんて、一人でモヤモヤ、モゴモゴつぶやきながら、自転車をこぎました。

地域でつながるって、難しいのかな?

昨日、NHKの『ハートネットTV』で、西日本豪雨の水害により、亡くなってしまった岡山県の母親とお子さんのことが、報じられていました。

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/826/

知的障害のある、シングルマザーであるこのお母さん。

いろんな福祉のサービスを利用して、お子さんと二人で暮らしていました。

料理などの家事はヘルパーさんに手伝ってもらったり、役所の担当の方と相談しながら、お子さんと一緒に生活できることが、幸せそうだったそうです。

しかし、福祉サービス、支援者以外の人との人間関係がなかった。

そして、西日本豪雨の時、避難指示がでていても、避難場所である小学校の場所がわからないために、避難することができませんでした。

この方の支援者も、この方に連絡をとりましたが、隣町に住んでいたため助けに行くことができませんでした。

役所の担当の方は、「ご近所とのつながりを作っておけばよかった、とは思うものの、それを彼女は喜ばなかったと思う」と話していたのが印象的でした。

私は、とても悲しいのと同時に、ご近所づきあいを拒む、この女性の気持ちもわかる気がします。

この番組のテーマは、障害者が地域で暮らすっていうことだったんだけど、

これは障害がなくても、地域から孤立している親子に、共通しているテーマがあると思いました。

このご時世、おせっかいを焼くのも、難しいですね。

でもでも、私は、今回のことでめげずに、大変そうな親子を見つけたら、声かけちゃいます。

近所で赤ちゃん連れの女性をみたら、「こんにちは」って、とりあえず言います。

あなたに好意的なおばちゃんですよ、アピールしよう。

とにかく、何かしら役に立ちたいわ~。

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