大阪で、産前・産後の女性専門のカウンセリングをしている、臨床心理士の藤澤真莉です。
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私の好きな言葉、『二ーバーの祈り』
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【二ーバーの祈り】
神よ、
変えることのできるものについて
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ
変えることのできないものについては
それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ
そして
変えることのできるものと、変えることのできないものとを
識別する知恵を与えたまえ
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これは、1943年に、アメリカの神学者、ラインホルド・二ーバーという人が作った、祈りの言葉です。
最初は、口頭でこの言葉が広がり、のちに書籍で取り上げられるようになって、有名になったそうです。
作られた当時は、第二次世界大戦中で、この言葉がかかれたカードが、兵士たちに配られました。
アメリカにある、アルコール依存症の断酒を目的とした当事者会、AAAはじめ、いろいろな依存症の当事者会でのモットーとしても、使われています。
二ーバーの祈りの言葉は、自分の意志や努力ではどうにもならないこと、例えば、病、死、生まれ、戦争、災害。
コントロールできない、受け入れがたい現実に直面している人には、とても響く言葉ではないかと思います。
創造的に生きたい女性へ
また、私はこの言葉を、もっと「私らしく生きたい」と願う女性にも届けたいです。
「私が私であること」は変えられないけど、「私に対する気持ち」、「この私でどう生きていくか」は変えられる。
「結婚して、子どもがいる。毎日の衣食住には困らない。
幸せなはず。恵まれているはず。
でも、なんでこんなに苦しいんだろう?
子どもが小さいから?手がかかる子だから?夫が仕事で忙しいから?
どうしてこんなに不満なんだろう?
このまま家族のためといいきかせて、人生を過ごしていくんだろうか。
自分は、わがままなのだろうか。欲張りなんだろうか。」
例えば、こんな風に思っている方。
心のうちに、常にうつうつとした気分、不安、怒り、悲しみ、苦しみを抱えている女性に、
私はカウンセリングで、お役に立てると思います。
その方が、自分らしく輝く姿を見たい、応援したい。
それが、私の喜びです。
お一人お一人の大切な心のプロセスに、ちゃんと関われたと思えた時、
つま先から頭のてっぺんまで、震える喜びを感じます。
私は、今35歳です。
85歳まで生きるとして、あと50年。
日数に換算したら、50年×365日=18,250日。
18,250日!
この数字を見て、「短い!しかも、もっと短くなる可能性だってある。生きてる時間って、限られている!」と、
あたりまえなこと、与えられている時間が有限であることを、実感します。
「この限られた時間を、どうやって生きていこう?」と考える時に、二ーバーの祈りが頭に浮かびます。
焦るのでもなく、でも立ち止まらず。
産前・産後・子育て中のたくさんの女性が、その方の本来の、自然な美しさで、生き生きとしている世界を夢見て、
ご縁のある方、会うべき方、丁寧に、誠実に関わらせてください♪
<出張、またはテレビ電話で、個別カウンセリング>
一回 60分 4,000円(+往復交通費)
<10月のセミナー予定>
産後クライシスをテーマにした、夫婦づくりのワークショップ!
いずれも、参加ご希望の方、詳細を知りたい方は、お問い合わせください。
10月23日 「夫婦づくりミニ・ワークショップ」@高槻市 ファミリーポートたかつき(無料、子育て支援センターです♪)
10月24日 「今からはじめる!夫婦づくりワークショップ」@高槻市 あかり助産院
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!