12月22日に大阪府茨木市にて、
『遊んで学ぶ・産後うつの予防と回復』という対面セミナーを行います。
【概要】
日時:2024/12/22 (日) 10:30-15:30
場所:茨木市市民総合センター(愛称:クリエイトセンター) 会議室102号
対象者:支援者、専門職(30名)
料金:5000円(事前振込)
お申込み:https://forms.gle/7GcEPAThZLYMZKev5
【内容】
『遊んで学ぶ 産後うつの予防と回復』
産後うつは、早期発見、早期治療が大事と言われ、スクリーニングから診断、そして治療や支援につなげる認識と実践は、普及してきました。
次は予防のフェーズです。
今回、ママブルーネット代表(産後うつ病の自助グループ)の宮崎弘美さんと私で、産後うつについて、遊びながら知れるカードゲーム・『産後うつカルテット』を開発しました!
専門家から一般の人へ、上意下達のように正しい知識を教えるのではなく、
グループで遊び、対等な関係性の中で楽しみながら知るきっかけになるようなカードゲームです。
本セミナーでは、この『産後うつカルテット』についてご紹介します!
参加者さん同士で、実際に遊んでいただきます。
産後うつの予防には、助産師さんによる継続ケアが有効であることがわかっています。
私は、以前に助産師の日隈ふみ子さんから、助産師による継続ケアの有効性についてのお話を伺い、とっても感動ました。今回、日隈さんに登壇いただき、妊娠期からはじめる助産師による継続ケアについて教えていただきます。
さらに!
EPDSでスクリーニングはしていても、当事者さんが回復する過程で、どんな困難やつまづきがあるのかは、あまり知らないという支援者さんは多いのではないでしょうか。
産後うつ経験者であり、臨床心理士でもある宮崎弘美さんは、長年にわたる自助グループの活動から、回復する過程でつまづくポイントは、だいたい一緒であると言います。それがどんなポイントか、わかりますか?
そのポイントを知りたい方は、ぜひ参加してください!
また、藤澤からも、産後うつ病の方との心理療法で歩まれる回復過程について、お話します。
専門職が語る『産後うつ』と、当事者が語る『産後うつ』は、違う言葉で語られます。
その両方の立場から、話題提供をします。
実践的かつ、あなたの支援観がバージョンアップするような内容になっています。
一緒に遊んで学びましょう。
そして、支援者同士の横のつながりも作りましょう。たくさんのご参加をお待ちしています。
妊娠産後メンタル相談室マリー藤澤 真莉