妄想です:産前産後のデイケア

カウンセリングルームの中

こんにちは!大阪で、産前・産後・子育て中の女性専門心理カウンセラー/臨床心理士・公認心理師の藤澤真莉です。

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妄想:産前産後のデイケア

私が、カウンセリングルームとして使っている、
大阪市鶴見区の一軒家を、「こんな場所にしたい!」と思っていることについて、書きます。
妄想日記みたいなもんですが、書いたら実現に近づける気がするし、
共感してくれる人がいたらいいなぁと思って、書きます。

カウンセリングルームの中
居間はこんな感じ。


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一番の目標は、産前・産後の女性が心と身体を養う、デイケアをすること。

一日、2組。
1人で日中を過ごすことが不安なお母さん、孤独感を感じている女性が、
赤ちゃん、お子さんと一緒に、実家に帰るような気持ちで来てくれる。

産前で、色々話をしたい&聞きたい女性も来てくれる。

デイケアの仕事がある日は、助産師さんに来てもらう。

2階のお部屋は、常にお布団が敷いてあって、小さな机がある。

好きな時に寝られて、本を読んだり、ちょっとした作業ならしてもらえる。

お母さんとお子さんが来たら、まずはどんな風に時間を過ごしたいか、聞き取り。

「今日はどんな気分?体の調子はどう?
何かしたいこと、ある?寝たい?気分転換したい?
とってもかわいい子だね。一緒に遊ぼうね。」

助産師に、おっぱいを診てもらえたり、自分の身体のこととか、赤ちゃんのこととか、いつでも聞いてもらえる。
赤ちゃんのお世話を任せてもらって、ゆっくりしてもらう。

そんで、お昼ご飯作り。
私は、子育てをしている中で、身体にも心にも、染み渡って、「あ~、満たされる」と感じるご飯に出会った。
ご飯を作るのが好きな人が、丁寧につくってくれたご飯は、本当に、心身に命に吹き込んでくれるんだ、と思った。
なんて、ありがたいんだろうって、静かに、にじみ出てくるような感動。

そんな体験してもらえるようなご飯にできたらいいなぁ。お料理、上手になりたい。

お昼ご飯のあと、お昼寝でもいいし、おしゃべりでもいいし、好きに過ごしてもらおう。

両親や夫など大切な人との関係の悩みはないか、
赤ちゃんの発達の心配はないか、そして自分自身のこと、
話したいことがあれば、たくさん聴く。

台所には、好きに飲んでもらっていい飲み物と、おやつを常備。

まだ小さな赤ちゃんだったら、ベビーバスで沐浴できるようにしよう。

普通のお風呂もあるから、嫌じゃなかったら、お母さんにもお風呂に入ってもらおう。

夕方になったら、ぼちぼちお帰り。
もし、お父さんが迎えにきてくれたら、めっちゃお父さんのこと褒めたたえよう。

片づけしたり、シーツの洗濯したりして、助産師さんにありがとうって言って、私も帰る。

実家みたいな温かさは大事。
だけど、
一人の社会人としての尊重はマスト!

母性的でありながら(つながり、包み込む力が働く)、
良質な父性(主体の尊重、切断する力、ルールや規範を守る力)も働く場所。

色んなことがある世の中だけど、
「母親」として、社会や地元の地域に入っていくにあたって、
「世間っていいもんだ」
「お世話を受けるって、いいもんだ」
「困ったら、相談したらいいんだ」
という体験をして、だんだんお母さんになっていってほしい。

究極的には、
今、自分の命があることに、喜びを感じてほしい。
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できるかなぁ~。
実現するにあたって、現実的にハードルは、色々ある。

私自身の子どもが、もうちょっと大きくならないと、難しい。
お金も、数十万は準備がいるなぁ。
いい助産師さんと、出会えますように。

あと、採算、収支の問題ね~。市の委託事業として、補助が受けたい。

(*´Д`)

どこまで現実的に、考えられているのか、自分ではよくわからない。
けど、頑張ろ。私が本当に望んでいることだ。
臨床心理士が経営する、産前産後のデイケア。
日本で初めてじゃない?!いいと思うんだけど、どうだろうか。

今は、この鶴見区の家で、個人&カップルカウンセリングしています!
精神力動的心理療法、認知行動療法、夫婦療法などを、
周産期の女性に合わせて、心理療法をしています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

藤澤 真莉

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